2018.6.26夜 第二部下巻 💩半端ないって💩半端ないって
こんばんは、昨日の続きです。
〜第二部下巻〜
6月上旬が終わろうとした時、自宅に帰り郵便ポストを見ると、また管理人室から手紙が・・・。何となく嫌な予感がしましたが、もしかしたら、「防犯カメラはじめました」的な内容かもしれないと思いつつ開封しました。こんな感じの内容でした、
貧弱さま
本日の最終の見回りの際(12:30頃)、貧弱さまのお宅を拝見したところ玄関前に汚物がございました。片付けを行いましたが、本日は土曜のため、管理会社の担当にはまだ連絡できておりません。ご自宅にもおられないようなので取り急ぎお手紙を書かせて頂きました。
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出た、またかよ・・・。しかも今日は土曜やし、やられたのは真っ昼間やん。誰やねんそんなハレンチなことすんのは。腹立つなー。いやいや、恐いわ。何でうちの前なん?しかも二回やで。地上げ屋か?ご近所さんから恨まれてるのか?・・・わからん。。
で、この時、奥さんは薬が効いてまあまあ話せる状態でして、1回目のことも含めて話しました。
すると、いつも何でもかんでも被害妄想を描いてしまうのに、この件に関しては、
ふーん、誰やろね、気になるね、
っていう程度だったんです。おかしいなーと思いまして、
「え、何でそんな反応なん?恐いやん、外部の犯行とかやったら次火とかつけられたらどないすんの、まずいやん」と言うと、
「いやいや、こんなん何も今始まった話ちゃうし。これまでにも不思議なこといっぱいあったし。家の中で勝手に自転車の鍵がなくなるとか、外出して帰ってきたらハチみたいな虫が転がってるとか、ベランダでタバコ吸ってたら向かいの建物の屋上にテントができて更にライトまで付けて監視してくるし。」
というお返事を頂きました。・・・。い、いや、それはたまたまやし、想像ですやん。鍵は自分で無くす可能性あるし、ハチはネコちゃんが格闘したかもしれんし、タバコ監視なんかそんなんせえへんですやん。。。今回は実際に起こってて確実に被害受けてますやん、と思いましたが、一応まだ回復中なので、あ・・・そ、そうなんや、と返しました。
ということで、不幸中の幸いか、この件に関してはあまり奥さんを気にしなくても良いということになりました。
今回は土曜ということもあり、土曜の夜はもちろん日曜も玄関が気になって仕方がない。土日なのに睡眠がなかなかとれませんでした。
そして月曜日。まずは管理人さん。
いやあ、もう落ち込みますわー。前回は隣の棟の管理人も手伝ってくれたのですが、今回は手が離せないようで私1人で片付けました。あれを見るとご飯も食べれなくて・・・。今回は前回より量は少なかったのですが、猫のフンのようなものではありませんでした。もうおそらく監視カメラを付けることになるんじゃないでしょうか。
と、かなり凹んでおられました。
次に管理会社さん。
いやーもうこちらもどうしたものかと思ってまして。近々理事会があるのでそこで監視カメラを付けることを決定してもらうようにします。警察にももう相談しても良いと思います。で、実はですね・・・、貧弱さんの1回目と2回目の間に挟んで他のお宅の玄関前でも起きたんですよ。しかも量でいえば一番多かったと思います。
これを聞いてわたしは少し安心しました。うちだけじゃなかったのか、と。狙い撃ちやったら恐いですもん。とりあえず個人的な恨みでは無さそうだったので、ほっとしました。
ここで、わたしの方から、「このマンションってオートロックなので、もし外部の不審者であれば、エントランスが開いてるスキをみえ入ってるはずですよね?土曜はかなり時間が絞られているので、その時間帯の部分を重点的に防犯カメラを調べることはできないんですかねえ?エントランスと自転車置場とエレベーター。」
すると、管理会社さんが、あ、そうですねえ!それはやってみます、ありがとうございます、と。
そして管理会社さんは防犯カメラチェック、わたしは警察へ相談することになりました。
で、とりあえずその話を奥さんにすると、
「あかんて、警察はあかんて。わたし疑われるやん、あかんて。防犯カメラもあかんて。わたし監視されるやん、あかんて。」とおっしゃいました。
・・・。え、じゃあどうもできへんやん。解決せえへんやん、気持ち悪いままやん、と思いましたが、話が通じないので、あ、そうなん、うーん、ととりあえず流しました。
すぐに警察には連絡せず、どうしようかいろいろ考えました。いろいろ調べると、警察もなかなか動き辛いところがあるようです。警察としては犯人が分からない状態だと具体的な措置をとることができないため、とりあえずマンション内でカメラを付けるなりできるところまでやって下さい、という感じになるようです。
で、その2日後くらいでしょうか、まだ警察には相談してなかったのですが、管理会社から連絡が入りました。
貧弱さん、カメラなどを調べました。どうやら事件性は無いようです。実はですね、いろいろ調べてますと、このお宅かな、というところまで分かったんです。なので先程そのお宅に訪問してきたんです。で、いろいろ話しをさせて頂いたところ、大変恐縮しておられましてですね・・・。どこのお宅かはちょっと申し上げれないのですが、近々貧弱さんところに謝罪に行かれると思います。
おー、ついに解決。その後きちんと謝罪がありまして、お会いしましたが、マンションの中のご家庭でした。非常に恐縮なされてひたすら謝ってはりましたので、こちらからは特に何も聞けず。。
まあとにかく事件性がなくてよかった。いやいや、もうほんと精神がやられるかと思いましたよ。でももしかしたらこれで運がついたのかも、と思ったりしました。
これが6月中旬の出来事です。
仕事も落ち着いたし、奥さんはまあまあ回復の兆しやし、💩事件は片付いたし、やっとXデーに向けていろいろ考えられるわ、と思ってました。
それが、、、、、、、
マ、マジカヨ、ドウナッテルンダヨ.....ウソヤロウ.....
次回
「第三部 アカン、これはヤバい」